聖徳太子 倭国の「大国」化をになった皇子 (日本史リブレット) [ 大平聡 ]

   

倭国の「大国」化をになった皇子 日本史リブレット 大平聡 山川出版社(千代田区)ショウトク タイシ オオヒラ,サトシ 発行年月:2014年04月 ページ数:85p サイズ:全集・双書 ISBN:9784634548046 大平聡(オオヒラサトシ) 1955年生まれ。

東京大学大学院人文科学研究科国史学専門課程博士課程単位取得退学。

専攻、日本古代史。

現在、宮城学院女子大学学芸学部人間文化学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 見直される「聖徳太子」/1 聖徳太子の名号/2 聖徳太子の「立太子」/3 推古期の政治課題/聖徳太子の政治課題 「大国」の仲間入りをめざした推古天皇の時代、「大国」となるために仏教と儒教の摂取の大役をまかされたのが聖徳太子だった。

世襲王権を確立した欽明の子、推古の課題は、全国政権としての実質をつくりあげていくこと。

そのために大王のもとに初めて置かれた権力中枢に加わった初代の王族こそ、聖徳太子であった。

その事実を土台に、『日本書紀』に聖徳太子=推古摂政・皇太子が創作された理由を探る。

本 人文・思想・社会 歴史 日本史 人文・思想・社会 歴史 伝記(外国)

  • 商品価格:880円
  • レビュー件数:1件
  • レビュー平均:5(5点満点)

聖徳太子 関連ツイート